iktsuarpok|イクツアルポーク

移住者が伝える、波佐見への移住

Category

{連載}フリーカメラマン・杵嶋宏樹さん「翼をください」 epi.2 松尾マルさん

▲松尾マルさん
▲マルさんの見ている景色

なだらかな斜面には家や田畑が広がっています。田畑に沿って流れる複数の用水路はその傾斜を降りてきてカーブを作って合流し、まとまりながら川棚川に向かっていくようです。集束していく用水路に区切られた区画の底辺に、マルさんが毎日歩くグラウンドがあります。マルさんはグラウンドに着くと、犬の手紙が残されていそうな端にある草むらに向かうのではなく、子どもたちがボール遊びをしていたような、のびのびとした場所を楽しそうにまわっているようでした。
このグラウンドには野球のバックネットがあって小さな野球ができるようになっています。僕が小学校の3・4年生の時、放課後毎日遊んでいたクラスメイトの友達5人組で野球遊びをしていたことを思い出します。「いのしゃん」「まなしゃん」「よっち」「えんこん」「きっちゃん」。蛍光のゴムボールとプラスチックのバット。


書き手/カメラマン 杵嶋 宏樹
1979年神奈川県出身。2000年「東京工芸大学 芸術学部写真学科」入学、2004年卒業。「広川事務所」に就職し、写真家・広川泰士氏のアシスタントを務める。29歳に独立し、ラジオ番組のスチールや雑誌など関東を中心に活動。2023年12月に波佐見町へ移住。

杵嶋宏樹さんの作品や最新情報
tumbler
Instagram

連載「翼をください」のはじまりの物語はこちら

Tagsタグで知る波佐見の移住

子連れ歓迎 観光農園 型屋 Jターン 長崎求人 波佐見の新しいお土産 綿島健一郎 嘉麻市 小松知子 移住者インタビュー 佐世保コンベンション協会 地域おこし協力隊 波佐見の子育て 長崎の子育て シェアハウスで暮らす 補助金 管理栄養士のレシピ 犬のポートレート noribe 中尾山 ながさき移住サポートセンター 長崎空き家 やきもんいがい 空き工房バンク 連載 Iターン まるやまももこ YOKAワーケーションツアー 生地屋 古民家民泊oniwa 夏休み子ども体験講座 長崎子育て 福岡梓 波佐見空き工房バンク 杵嶋宏樹 西海陶器 嘉麻と波佐見 maruiko 波佐見移住 嘉麻と波佐見の作家市 駄菓子屋 食品サンプル 波佐見グルメ 子連れ旅 波佐見空き家バンク 中野雄二 波佐見観光 hasamilife iktsuarpok ワーケーション oniwa ワークショップ ながさき暮らし 野々川グランビューパーク ウエノアイ ながさき暮らし相談会 スタジオワニ 窯元めぐり 地域商社 移住 波佐見町地域おこし協力隊 ご当地マグネット 地方移住 ウェル洋光台 みんなのアトリエはざま 波佐見 長崎金継ぎ教室 ウラベメグミ 二拠点 空き工房 ピカピカ泥だんご 子育てレシピ 波佐見空き家 空き家 移住相談 お試し住宅 嘉麻市の作家 移住リサーチ Uターン イクツアルポーク波佐見 波佐見お試し住宅 モニターツアー 波佐見焼 紀窯 田舎で子育て 金継ぎ教室 鴨川市釜沼 翼をください スリップウェア体験 studiowani 子どもの常備菜 波佐見求人 波佐見の移住 長崎移住 時短レシピ mame. 波佐見焼ができるまで イクツアルポーク 空き店舗 福岡あずさ 移住ガイド 移住者の話 古民家民泊 波佐見のお土産