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田添さんの仕事は、『Hasami Life』の編集のほか、受注対応や発送など多岐に渡ります。「職場には地元の人も多いのでフレンドリーな感じですね。主婦の方もいますよ。年代は40代が多いので頼りになります。20代は10人くらいで、最近は同年代でランチに行くことも増えました」と田添さん。発送業務を終え、次は取材に向かいます。
西の原にある「南創庫」にやってきました。「南創庫」は「西海陶器」の直営ショップで、オリジナルの商品を中心に販売しています。
この日は、9月に西の原で開催されるイベントの取材。よみものは週に1回、SNSは週に3〜5回を目安に更新しているそう。紹介する商品は1ヶ月分をまとめて計画し、撮影は1日にまとめて。新商品やテーマに合わせてピックアップしています。
「気に入った商品を自宅用に購入することもあります。今、狙っているのはこの醤油差しです。鳥みたいでかわいいなと思って 笑」。実は、休日に「南創庫」でアルバイトをすることもあるという田添さん。お客様がどのような商品に興味をもっているかも取材のヒントになるといいます。
そんな田添さんですが、実は次のステップに向けて年内で退職予定。『Hasami Life』を次の方に引き継ぎます。現在、「西海陶器」では『Hasami Life』の編集長候補・編集部を募集しています。WEBメディアを通して、波佐見町や波佐見焼の魅力を発信する貴重な職種です。興味のある方は、ぜひこちらから詳細をご覧ください。