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移住者が伝える、波佐見への移住

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{空き工房}土間作り、高い天井、ほぼ外!コレを生かす活用法考えました。

物件の詳細はこちらをご覧ください。

空き工房の物件登録がある時「こんな風に使ったらどうだろう??」と考えるのが楽しみです。今回登録されたNO29は、建設会社の作業場兼資材置き場だった建物。メインの作業場は、天井が高く(一番高いところで約6m!)、長辺が約18mもある広々とした縦長のスペースです。

▲天井が高く、露出した梁

建築年は平成元年(1989年)。つまり、34歳です。人間で言えば働きざかりの年ではありますが、頑張り屋さんだったんでしょう。随所に隙間や修理が必要な箇所も…。

▲出入口の下に隙間
▲床は土間で凸凹。植物が生えてきているところも

もちろん、これだけの広いスペースで隙間もあるので空調設備はありません。そうです、つまり…ほぼ外!!!じゃあ、どうやって使うの?やっぱり資材置き場などの倉庫として…??

いや、私は思います。だって、ここは波佐見の観光地でもある鬼木の入口。秋には棚田まつりがあったりと、観光の人も訪れる自慢の場所です。美味しいお米やお茶の採れる場所、それらを生かした加工品を作る加工センターもあります。やっぱり、町の魅力となるような場所になったら嬉しい。

ということで…どうでしょう!

“ほぼ外なら、もういっそ、もっと外感を出してアウトドアショップにしたらいいんやない!?”

この空間全体に空調を効かしてお客さんを招ける状態にするのはかなりの費用が必要。であれば、この場所を活かした活用を。

・日の光も入ることだし、土をドサっと入れて木や植物をたくさん植えて森みたいに
・森になった室内にテントをコーディネート!可愛い電球なんか吊るしてグランピング風にも

そうです!ほぼ外のような雰囲気で、アウトドア商品をディスプレイ。いっそのことお試しで泊まれるようにしちゃいたい。

建物の裏には家庭菜園をしていた小さな畑も。ここで野菜を作って、地元産品と一緒に販売したりお客さんに振る舞うのも良さそう。

あー、誰か私に投資してください!…と言いそうになったものの、実は私はアウトドアもキャンプもしないインドア派。アウトドアやキャンプが大好きで、これからお店を始めたいと思っていた方、ぜひご検討を。もしくは、スノーピークや好日山荘なんかが出店してくれないかなぁ〜 笑!

この一軒がきっかけに、波佐見がアウトドアの聖地に!なんてことも夢じゃないかも。
もちろん、このほかの活用方法も大歓迎。例えばどうでしょう?倉庫スタイルのアンティーク家具屋さんとか。うん、それもいい!

気になる方、まずはお問い合わせください。

〜おまけ〜

表情豊かな鬼木。(写真:山田聖也)