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移住者が伝える、波佐見への移住

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{ツアーレポート}YOKAワーケーションツアー 12月15日・16日 2日目 西海市編

お昼にHIROPPAを出発した一行は西海市へ。私の役目は終わり、HIROPPAでお別れの予定でしたが、「山﨑マーク」さんの工場見学に興味があったので同行させてもらうことに。

目に留まったスローガン。山﨑マークの社員のほとんどは地元の人で、そのなかでも子どもを持つお母さんが多いそうです。“ひとりひとりが山﨑マークに欠かせない大切なスタッフ”と掲げる想いが、このスローガンからも感じることができました。
社長の山﨑秀平さん自らが案内してくださいました。山崎マークは、マークと刺繍を軸にしてオリジナルユニフォームやグッズ制作に携わってきた会社です。以前は、スポーツチーム・学校・企業などが主でしたが、最近では個人店や家庭などとも広く取り引きがあるんだとか。

刺繍の現場。長崎県内の学生さんで、制服やジャージの胸に名字の刺繍が入っていた方はきっと山﨑マークさんの仕事です。「機械が刺繍をするとはいえ、Mサイズは○○さん・Lサイズで□□さん…などと一着ずつセッテイングをしていくのは人」というように、やはり要となるのは人の手と経験だそう。

それはシルクスクリーンでも一緒で、気温や湿度によって絵の具の硬さや乾きが異なり、そこを調整するのは職人の経験だとか。頼もしい!

このツアーでは、特別にシルクスクリーンの体験もありました。YOKAワーケーションツアーのオリジナルエコバックを作成。グッズとして販売されていないレアな一点ものとなりました。

工場見学のあとは、山﨑マークが経営する「HOGET(ホゲット)」でトークタイム。会社のこと、西海市のこと、まちづくりのことなどをお話してくださいました。

今回のツアーは「ものづくり&地域デザイン」がテーマ。波佐見と西海という産業や環境の違う2つの市町ではありましたが、それぞれが見ているものはとても近いなと感じました。来年も開催予定だそうですので、ぜひその際はご検討ください。
YOKAワーケーションツアー

{きょうの一枚}

我が家にも取り入れたい。