iktsuarpok|イクツアルポーク

移住者が伝える、波佐見への移住

Category

波佐見焼があなたの手に届くまで。〜生地屋〜

前回の記事はこちら。型屋で作られた型は、生地屋に持ち込まれます。生地屋にもいくつか種類がありますが、今回は“圧力鋳込み”というやり方をご紹介します。

写真の白く積み上げられたものが“型”。型には生地(泥しょうと呼ばれるドロドロの陶土)を流し込む穴(鋳込み口)が開いています。型を重ね、圧力をかけて穴から生地を流し込みます。
型は石膏でできているので、時間が経つと石膏が生地の水分を吸い、中の生地が固まっていきます。写真の型の上部にある、“へ”のような薄茶色のところが鋳込み口(3つの丸い点)です。この3つの穴を通して、生地が流し込まれます。
乾いて生地が必要な厚みになったら型から生地を外します。飯碗だったんですね。

取手などの付属物があるときは、生地が柔らかいうちに接着します。

できたばかりの生地は柔らかく、力を加えると変形してしまいます。生地は皿板に並べられ、乾燥させます。
天気の良い日は、外で干される生地。この日向ぼっこは、やきものの町ならでは穏やかな風景です。


とても省略して説明してしまいましたが、生地づくりのひとつをお分かりいただけたでしょうか?大量生産と聞くと“簡単に・機械が・手抜き”とイメージされることもありますが、そんなことはありません。人の手で、確認をしながら大事に作られています。この風景を見ると、使い捨てにはできないなと思います。

それでは、次は窯元をご紹介します!

{きょうの一枚}

完成した生地を窯元に運ぶ“生地引き”。「お先えどうぞ」のろのろ運転でごめんね。

Tagsタグで知る波佐見の移住

移住相談 モニターツアー 小松知子 スリップウェア体験 二拠点 食品サンプル Uターン 空き家 長崎空き家 駄菓子屋 ウラベメグミ 波佐見空き家バンク Iターン シェアハウスで暮らす hasamilife 波佐見お試し住宅 空き工房 生地屋 波佐見焼 studiowani まるやまももこ 杵嶋宏樹 観光農園 ウエノアイ 野々川グランビューパーク 移住ガイド 波佐見焼ができるまで 嘉麻市 ながさき暮らし相談会 鴨川市釜沼 maruiko イクツアルポーク YOKAワーケーションツアー 移住リサーチ 子どもの常備菜 長崎求人 窯元めぐり 佐世保コンベンション協会 ウェル洋光台 古民家民泊oniwa 移住者の話 犬のポートレート 長崎登山 嘉麻と波佐見の作家市 お試し住宅 ご当地マグネット 西海陶器 地域おこし協力隊 翼をください 中野雄二 波佐見求人 みんなのアトリエはざま 子育てレシピ 移住 時短レシピ 福岡あずさ 紀窯 古民家民泊 ながさき暮らし 型屋 iktsuarpok noribe 嘉麻市の作家 金継ぎ教室 長崎の子育て 波佐見観光 ワーケーション 田舎で子育て ながさき移住サポートセンター 綿島健一郎 oniwa スタジオワニ 長崎移住 嘉麻と波佐見 夏休み子ども体験講座 波佐見グルメ ワークショップ やきもんいがい 波佐見空き工房バンク 波佐見の新しいお土産 子連れ旅 波佐見空き家 波佐見の子育て 連載 管理栄養士のレシピ イクツアルポーク波佐見 長崎子育て 波佐見の移住 mame. 空き工房バンク 地方移住 波佐見のお土産 福岡梓 波佐見町地域おこし協力隊 地域商社 波佐見 イクツアルポーク連載 長崎金継ぎ教室 ピカピカ泥だんご 子連れ歓迎 移住者インタビュー 中尾山 補助金 空き店舗 Jターン 波佐見移住