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移住者が伝える、波佐見への移住

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新規物件登録。波佐見でチャレンジしたい方へ。

お待たせしました。新しい物件の登録です。「工房付きの住まい」を条件にされる方も多く、問い合わせが寄せられることが予想されます。気になる方はお早めにお問い合わせください。

まずは、この物件が建つ“湯無田郷”の紹介から。読み方は“ゆむたごう”です。近くには、「白山陶器」の直営店や藍染窯のカフェショップ「NO1210」。「波佐見町歴史文化交流館(波佐見ミュージアム)」やマルヒロの「HIROPPA」がオープンするなど、ここ数年で注目度が増しているエリアです。

外観はこちら。平屋のコンパクトな母家(右)と、生地工房として建てられた倉庫(左)がL字のような配置で建っています。
母家の玄関です。備え付けの靴箱があります。入って右手に六帖の和室、左手に六帖+六帖の居間が広がっています。

こちらが居間です。建てられたのはおおよそ大正期とのことで、古い柱に赴きを感じます。天井が高いので、一層部屋を広く見せてくれています。居間の奥に、台所が一段下がる形であります。

台所は約7m2。シンクは使用感がありますので、気になる方は取り替えをオススメします。奥に見えるのはお風呂場です。
レトロな印象のタイル張りのお風呂場です。写真右側は洗濯機置き場です。

台所の左手に洗面所・トイレがあります。トイレは水洗にリフォームされています。

こちらは玄関入って右手の六帖間です。縁側には収納が備わっています。

建物右手奥には小さな洋室があります。洋室の前には広いスペースがあり、先住者の方は食器棚などを置いていました。お部屋のような使い方ができそうなスペースです。

昭和44年に生地工房として建てられた倉庫です。皿板を渡す棚“トンパン”があったようですが、撤去されています。二間あり、どちらも土間づくり。倉庫は駐車場に隣接するように建っており、駐車場に迫り出すように屋根が作られています。雨の日などに荷物を搬入出するのに嬉しい配置です。車は軽であれば縦列で2台停められます。

畑もあります。広さは全部で約99.9m2でレモンの木が一本植えられています。しばらく畑として使用されていなかったので土づくりからチャレンジしてみてください。家庭菜園を楽しめるのもこの物件の魅力です。

注意点をいくつか。
現状渡しとなります。水回りなどのリフォームは借主負担です。その代わり、最初の3ヶ月間は家賃は不要です。いくつかの条件をクリアすれば、町の改修補助金も活用できます。
・改修は基本自由です。暮らしやお仕事に合わせてお好みにリノベーションしてください。
・倉庫内の洋室は先住者の荷物があり、貸し出しがしばらくはできません。
・大きな道路には面していません。

そして、最後に大家さんからのご希望です。
「地域のために使用してくださる方に使ってもらえると嬉しいです。」とのこと。
ものづくりやショップ、カフェなどをはじめたい方、ぜひご検討ください。

募集内容はこちらでご確認ください。


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