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移住者が伝える、波佐見への移住

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嘉麻市の作家のみなさんに波佐見を好きになってもらおう!の巻

嘉麻と波佐見の作家市」の翌日、嘉麻市のみなさんには波佐見町のツアーを体験していただきました。

まずは、ガイド協会の石原さんによる「中尾山の路地裏散策」!中尾山のもつ歴史や、今のやきものづくりをご案内。旅先でガイドさんをつけることってなかなかないかもしれませんが、やはり説明を聞いて見るのとでは景色の感じ方が違います。特に石原さんのガイドは、知識が豊富なうえに分かりやすくてオススメです。

可愛いと評判だった、「studiowani」ミリアムさん作の天井絵。陶山神社にあります。
「陶房青」では吉村さんがろくろの実演。
秘密基地のような場所にある「藤田生地」。藤田さんの説明がとっても軽快で、素人とは思えないと評判でした。
参加者にも体験してもらいました。
急須の口をつけるライアンさん。

民家の敷地のような道を通り抜けたりと、猫にように散策した中尾山のガイドツアー。細い路地が入り組む中尾山の風景を「とっても好き」と言ってくれたライアンさんの言葉に、とても嬉しくなりました。

中尾山のあとは、山を超えて鬼木へ。「鬼木加工センター」のお母さんたちによる昼食を食べて、かかしを見学。「時勢を取り入れているのが面白いね」と、テーマの選び方を気に入ってくれたみたいです。そうなんです、そこが鬼木のかかしの面白いところですよね。えへん。

「鬼木加工センター」のおにぎりランチ。
ちょうど棚田祭り期間中で、カカシも見学できました。

鬼木のあとは「和山」さんへ。大量生産を得意とする波佐見焼の行程を見学していただきました。工場見学は産地ならではの観光コンテンツ。大人になってからの工場見学って、なんでこんなに面白いんでしょう!

ツアーの最後はワークショップ。「studiowani」のおふたりを先生に、和紙染めでの絵付け体験。

「アトリエやま」さんに、来年の干支ネズミの生地を特別に譲っていただきました。
焼き上がりは1ヶ月後くらいに。

子どもたちにはちょっと難しいかなー、と心配していましたがなんとか完成!個性豊かなネズミが完成しました。

と、10時〜16時の約6時間で波佐見町を駆け足でご案内。もっともっと見せたいところはたくさんありましたが、「また来たいな」と思ってもらえるくらいが良いのかも。

この出会いをきっかけに、嘉麻市のみなさんと長くお付き合いができたらと重ています。次の目標は、波佐見組を嘉麻市に連れて行くこと!今度は嘉麻市でイベントができたらいいなぁ。