「嘉麻と波佐見の作家市」の翌日、嘉麻市のみなさんには波佐見町のツアーを体験していただきました。
まずは、ガイド協会の石原さんによる「中尾山の路地裏散策」!中尾山のもつ歴史や、今のやきものづくりをご案内。旅先でガイドさんをつけることってなかなかないかもしれませんが、やはり説明を聞いて見るのとでは景色の感じ方が違います。特に石原さんのガイドは、知識が豊富なうえに分かりやすくてオススメです。
民家の敷地のような道を通り抜けたりと、猫にように散策した中尾山のガイドツアー。細い路地が入り組む中尾山の風景を「とっても好き」と言ってくれたライアンさんの言葉に、とても嬉しくなりました。
中尾山のあとは、山を超えて鬼木へ。「鬼木加工センター」のお母さんたちによる昼食を食べて、かかしを見学。「時勢を取り入れているのが面白いね」と、テーマの選び方を気に入ってくれたみたいです。そうなんです、そこが鬼木のかかしの面白いところですよね。えへん。
鬼木のあとは「和山」さんへ。大量生産を得意とする波佐見焼の行程を見学していただきました。工場見学は産地ならではの観光コンテンツ。大人になってからの工場見学って、なんでこんなに面白いんでしょう!
ツアーの最後はワークショップ。「studiowani」のおふたりを先生に、和紙染めでの絵付け体験。
子どもたちにはちょっと難しいかなー、と心配していましたがなんとか完成!個性豊かなネズミが完成しました。
と、10時〜16時の約6時間で波佐見町を駆け足でご案内。もっともっと見せたいところはたくさんありましたが、「また来たいな」と思ってもらえるくらいが良いのかも。
この出会いをきっかけに、嘉麻市のみなさんと長くお付き合いができたらと重ています。次の目標は、波佐見組を嘉麻市に連れて行くこと!今度は嘉麻市でイベントができたらいいなぁ。