ずっとやりたかった教室のご案内です。
波佐見町は安価な日常食器を作っているということもあり、器を修理して使うという習慣はないように思います。
でも、時代は少しずつ変わって、値段じゃない価値をたくさんの人が持つようになりました。
欠けてしまった、割れてしまったけど、思い出や愛着があって捨てられない器はありませんか?
このたび、「みんなのアトリエ はざま」で金継ぎ教室を開講することになりました。
月1回開催の6回コースですので、6回参加できる方が対象となります。
みんなのアトリエ はざま「小松知子さんの金継ぎ教室」
会場/波佐見町田ノ頭郷 みんなのアトリエはざま
開催日程/6月開始の毎月第一日曜日…平成30年6月3日(日)、7月1日(日)、9月2日(日)、10月7日(日)、11月4日(日)、12月2日(日)※8月は暑いのでお休み
時間/13時〜16時頃(13時〜15時が作業時間、15時〜16時は片付けとお茶の時間)
料金/1回4,000円(材料費込み・お茶とお菓子つき)×6回
※別途金属粉(金・銀)は実費、筆(3本800円前後)が必要です。金粉は1g9300円位、銀粉は4g2600円位です。金属粉を撒かず、漆のみの場合は購入が不要です。何の金属粉を使用するかは2回目の講座までに決めていただきます。筆はお持ちのものがあればそれを利用しても構いません(1回目の講座時に持参してください。使えるかどうか確認します)。
参加条件/工程をひと月ずつ行いますので、6回参加できる方(クラス全体の状況によっては7回目の補講を用意しようと思っていますが、その場合は別途料金となります)。
参加人数/最少催行人数5人、最大10人※10人に達した場合は募集を締め切ります
●修理する器は、陶磁器の他、ガラスも可能です。小さい欠けであれば、5個位まで修理ができます。1回目の講座で修理をしたいものを持参していただき、個数を相談の上決めます。また、修理したい器がない場合(技術のみ習得したい)は、こちらで器を用意することも可能です。
【講師の小松知子さんのこと】
福岡県福岡市在住。本業は骨董品の修理、金継ぎ修理を始めて17年以上だそうです。「金継ぎを学びたい人がいるなら」と始めた金継ぎ教室は、福岡を超えて海外まで!なんと、韓国まで教えに行かれています。金継ぎに対して、熱心で熱意のある方です(でも、とっても優しいので安心してください 笑)。
最近は金継ぎも少し身近になり、教室もチラホラ見るようになりました。欠けを埋める際にパテを使う教室もありますが、小松さんの教室では砥の粉や地の粉を使い、仕上げの磨きまでしっかりと教えてくださいます。一つずつの行程を習得すれば、ご自宅でも修理ができるようになるそうです。
「金継ぎ、やってみたかった!」という方、この機会は逃せませんよ〜。
【注意】
●漆を使用します。手袋(こちらで用意します)を使用しますが、素肌についた場合はほとんどの方がかぶれますので注意が必要です。
●持ち物や器の管理方法などは申し込みの際に個別にお伝えします。
申し込み・質問などお気軽にどうぞ!