こんにちは、後厄の村上です。
みなさま、古い建物はお好きですか?私は大好きです。さらに言えば、廃墟なんかもグッときます。古い建物に植物が巻きつき、壁が零れ落ちてそこから光が漏れる…。なんと、ロマンチックなのでしょう(安全面や治安などを考えると、色々問題はあるのでしょうが…)!波佐見空き工房バンクを始めたのも、この“古い建物が好き”というのも理由だったりします。
さてさて、波佐見町には古くて良いムードの建物がたくさんあります。
例えば、ここ。写真右に建つ白壁の建物は、旧波佐見郵便局です。
中はこんな感じ。左側が窓口で、小窓をガラガラと開けてやりとりをしていたそうです。
古い木の机を開けると、色んなものが出てきました。漫画形式で綴られた郵便番号のお知らせ冊子!パーマン~~!
今は使われていませんが、郵便局の奥は住まいとなっていました。
明治16年頃に建てられたそうです。デザインなのか?偶然なのか?今の建物にはない面白みがあります。
いかがでしょうか?入ってみたいでしょう?
残念ながら、こちらは個人の所有のため一般公開はされていません…。
でも…なんと………今週の日曜日だけ郵便局部分のみ見学ができるようになります!!
波佐見の魅力を再発見する「波佐見再発見塾」!第5回目となる今回は、宿場町として栄えた“宿”が舞台となります。そして、それに合わせて旧波佐見郵便局も一般公開されるのです。
午後から行われる「くらわんか祭」では、路上に畳が敷かれて料理がお酒が楽しめる宴会場となります。茶わんを履いた猫野郎も来ますよ~!
午前の部のみ予約制となっております。週末はぜひ、波佐見再発見塾にご参加くださーい!
詳細は→波佐見再発見塾in宿場町
■おまけ■
このお祭りで使えるのは……ハマで作ったハマ銭だけ!!会場で換金してください。