多くの観光客で賑わう西の原のすぐそばにある駄菓子屋さん「佐々木商店」。目印は、国の登録有形文化財に指定されている「旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂」です。
個性的な外観をした「佐々木商店」さん。実は、波佐見町出身の建築家・武松幸治さんが設計したもの。武松幸治さんといえば「新豊洲ブリリアランニングスタジアム」で日本建築学会賞を受賞するなど、日本を代表する建築家のひとりです。「佐々木商店」のオーナーである中島さんと武松さんがいとこということで、設計をお願いすることができたんだとか。
長崎の県産ヒノキを贅沢に使った店内は、木の香りがただよう癒しの空間です。
駄菓子は懐かしいものから新商品まで豊富なラインナップ。駄菓子のほか、おもちゃや夏には花火なども販売されています。密かな人気は、中島さんが手作りするバッグ!おしゃれな布使いで、エコバッグにも最適です。
「創業は150年くらいはなるかな?」と中島さん。創業時は、洋服や雑貨、惣菜類などなんでも販売している“よろづやさん”だったんだそう。おじいちゃん、おばあちゃんの時代から愛されている「佐々木商店」。ぜひ、子どもたちを連れて遊びにいってみてください。そのときは、建物の美しさにも注目を。
佐々木商店
住所/波佐見町井石郷2191
電話/0956-85-4133
営業時間/9時~19時
定休日/不定
最新情報はInstagramで。
@dagashisasaki