今回の登録は、灯油窯がついた窯元跡です。(「電気窯、ガス窯、灯油窯、どう違うの?」っていう方は、こちらを参考にされてください)
この灯油窯は、ここで作陶されていた方の手作り!昭和50年頃に手作りされた年季の入った窯なんですが、令和3年に修理済みなので使用可能です。ただ、土物を焼成していたので、磁器を作る方は注意が必要です。
さらに、焼成の際に使う支柱などもあります。こちらも一緒にお譲りします。
皿板も少し。買うと、一枚数百円かな?買い足しが必要かもしれませんが、あると嬉しいですよね。
場所は、折敷瀬郷。周りは住宅や田畑で静かな環境、車は工房の前に1〜2台駐車可能です。そして嬉しいのが、徒歩圏内にコンビニがあること!都会だったら当たり前ですが、波佐見だと嬉しい便利ポイントです 笑
部屋は5つに分かれています。間取りを見ながらご確認ください!
入口すぐに約71.25㎡の部屋。灯油窯が右手にあり、左・中央・奥にトンパン(皿板を渡す棚)が設置されています。
窯場から左に入ると、約12.69㎡の部屋。小さなムロ(写真右奥)もあります。
そこから手前に入ると、生地作りをしていた約10㎡の部屋。
そして、中くらいの部屋に戻り、一旦外に出て、
約6.7㎡の物置です。屋根がついてます。
さて、窯場に戻って。私が気に入っているのは、このスペース!階段の下にある小さなスペース。このひっそり感が好きなんです。共感してくださる方、いるかなぁ…。
さて、気になるお手洗い。正直、きれいじゃないです。しかも、男性用小便器のみ。女性、綺麗好きな方、お腹が痛くなりやすい方、リフォームが必要です…。いくつかの条件をクリアすれば、町の改修補助金の活用ができますので、こちらはご相談ください。
お手洗いの反対側から上がると2階。広々とした1室になっています。窓が三方向にあるので、風通し・明るさは抜群!畳を敷いたりすれば、休憩室や応接室になんかにもできると思います。
注意点は4つ
・工房のみで住まいはついていません。
・トイレは男性用小便器のみ。
・灯油窯は土ものの焼成に使用していました。磁器の方は注意が必要です。
・契約期間は最長10年です。
詳しい内容はこちらでご確認ください!では、内見や質問などは下記からお問い合わせくださーい。
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