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移住者が伝える、波佐見への移住

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【嘉麻と波佐見の作家市】嘉麻市出展者7/陶器 つる岡

どうも、嘉麻市のmaruikoです。
いよいよ明日開催となりました。
嘉麻市の作家たち、みんなドキドキと準備中かと思われます。
私もドキドキしております!

さてさて、最後に紹介する嘉麻市からの出展作家は「陶器 つる岡」の鶴岡 誠さん。

県内外問わず活躍されていて
毎年、波佐見のお隣、有田町で行われる有田陶器市にも出店されています。

1974年 福岡県飯塚市出身。
2002年~小石原焼 丸和窯にて修行され、2007年に独立。
嘉麻市にて、工房と自身の器を展示・販売するギャラリーを構えられました。

工房の隣にあるギャラリースペース

白を基調に自身で作った釉薬を使用し、
優しい色合いとマットな質感、丸みのある何だかほっとする形の器たち。
”暮らしの中に馴染む普段遣いの器を”と日々製作されています。

私も毎日使っていますが、シンプルな中にも感じるあたたかさがあり
とっても良いんです!

どんな料理も食材も、つる岡さんの器に盛れば
とっても美味しそうに感じるので、「魔法の器」なんて呼ぶ人もいるのですよ!

小石原での技術を使用した飛びカンナの器。
小石原焼とは反転した色合いで、黒をベースに白くカンナの模様が入っている。

つる岡さんの修行された東峰村(旧・小石原村)は嘉麻市のすぐお隣。
どうして嘉麻市に?

小石原での修行を終え、自分が良いと思うものを作りたい
という想いから良い場所を探していたところ、
「たまたま良い家が嘉麻市にあったから」との事。

陶器 つる岡のある場所は、田んぼと山に囲まれた農村部。
工房の窓からは、日本山岳遺産にも登録された、嘉穂アルプスも見え絶景です!

来月、10月8日(火)~14(月)には自身のギャラリーにて毎年行われる、
陶器つる岡のいつもの器と新作が並ぶ「暮ラシノウツワ展」も開催されます。

器作りの盛んな波佐見でだからこそ皆さんにつる岡さんの器を見て触って、
そして手に入れて欲しいなあ~!

これで私の役目も終わり。
紹介した作家さんたちの作品は
普段文章なんて書かない私の文章力と
写真では映らない、伝わらない良いところがまだまだたっくさんあります。
あとは当日会場で~!!
お待ちしておりますよ〜!


嘉麻と波佐見の作家市
会場/西の原 モンネポルト(長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4)
日程/9月29日(日)
時間/11時〜17時
入場/無料