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移住者が伝える、波佐見への移住

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【嘉麻と波佐見の作家市】嘉麻市出展者6/ウエノアイ

どうも、嘉麻市担当maruikoです。
めっきり秋らしくなりましたね!
私は秋が大好きなので少しずつ涼しくなって紅葉していく山とか見ると
胸がドキドキしてきます!
さあ、何を食べようかなあ~!!

さてさて、今回紹介する嘉麻市の出展作家さんは、絵描き ウエノアイさん(以下アイちゃん)。

1985年 稲築町(現・嘉麻市)生まれ・在住。
嘉麻市を拠点に、イラスト作品や、人形、布ぞうりなどの作品を制作・販売。
東京・大阪で長期滞在し制作・展示を行った経歴も。
自身の作品制作の傍、DMへのイラストやロゴマーク制作を手がけるなど様々な作品を日々生み出しています。

以前紹介したライアン・アンドリューズさんの奥さんです♪

嘉麻市で生まれ育ったアイちゃん。
元々炭坑のあった街で
ちょっと歩けば山と田んぼの広がる風景の中で育ったはずなのですが
アイちゃんの作品はまるで異国で生まれたような表現や色使い
他の人には無い唯一無二のセンスが光ります。

作りかけの人形。型紙などは無く思うままに作っていくスタイル。どの子も可愛すぎて売れないで…と無責任にいつも思ってしまう私です。笑

現在は2人のお子さんを育てるお母さんでもあるアイちゃん。
小さな子ども達を育てる中での活動は難しいと考え
一時は個展やイベント出展はお休みしていたそう。

しかし、子ども達に“絵や物を作る仕事をしている姿を見せたい!”と活動を再開。

現在は精力的に制作・展示を行い、
吊るし雛や子ども達と一緒に作った作品を発表するなど新しい表現へも挑戦しています。

様々なテイストで描かれたポストカード。どれもステキ~!

アイちゃんは出展時や仕事を引き受ける際、
お客さんとのコミュニケーションをとても大切に想っています。
インターネットやSNSなどで簡単に人と繋がれる今だけど
顔と顔を合わせて話し、大切に作った作品を渡す事が
とてもシンプルで自分には合っているのだそう。

そんなあいちゃんの作品は、かわいいとかセンスが良いだけでは無く
どの作品にもまっすぐな愛が込められていて、あたたかさを感じます。

そんな作品を受け取ったお客さん達はどの人もとってもいい顔をしているのですよ!

それを見るあいちゃんもとってもいい顔なのです!
(そしてそれを見て友人の私もいい顔に!!最高の連鎖だ!)

新作の陶器ブローチ

そんなあいちゃんと彼女の作り出すステキな作品たち、是非会いにきてくださいね!


嘉麻と波佐見の作家市
会場/西の原 モンネポルト(長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4)
日程/9月29日(日)
時間/11時〜17時
入場/無料