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【嘉麻と波佐見の作家市】嘉麻市出展者3/ライアン・アンドリューズ

こんにちは、嘉麻市担当のmaruikoです。

3回目の記事担当。
普段文章なんて書かないから
毎回手こずっていますが、愛だけはこもっているということを
知っていてください!(言い訳!)

さてさて、嘉麻市出展者2人目の紹介は漫画家のライアン・アンドリューズさん
(以下ライアン)。

アメリカ カルフォルニア州出身。
今まで2冊の漫画本をアメリカで出版し
アニメの背景や本の表紙、挿絵などイラストのお仕事も手がけています。

今年3月に出版された本。日本でもAmazonで購入できます。全編英語ですが…笑
THIS WAS OUR PACT

「アメリカの漫画」と聞くと、シンプルな線とポップな色使いで
バッドマンやスーパーマンのような
“アメコミ”のイメージが浮かぶのでは?

ライアンの漫画は
細かい線で書き込まれ、色づかいもシンプル。
どちらかというと日本の漫画に近い雰囲気です。

また、アメコミはストーリーを考える人、イラストを描く人…と役割分担した分業制なのに対し、
ライアンは日本のほとんどの漫画と同じく
ストーリー作成から作画までを自身で行っています。

そもそも漫画を描きはじめたのは
子供の頃に読んだ「ドラゴンボール」や「らんま1/2」などの日本の漫画に魅了され
ストーリーも作画も作家自身で行う日本の漫画の描き方であれば、自分にもできる!
と思ったのがきっかけなんだそう。

白黒で描かれた作品

ライアンの漫画に出てくるのは親しみやすく人間らしい表情のキャラクターたち。
絵の美しさと、不思議なお話が魅力的で読むうちにどんどん引き込まれてしまいます。

過去の作品をホームページで見ることもできますよ。
是非是非読んでみてください!!
http://www.ryan-a.com

いつか日本語に訳され、日本の書店に並ぶライアンの本を読むのが
友人としての私の夢でもあります。

それにしても
どうして嘉麻市にこんな人が?!と思われる人も多いはず。

奥さん(嘉麻市出身のイラストレーター ウエノアイさん)との結婚を期に
嘉麻市に住み始め
現在は2人のお子さんと愛犬ラッキーの、4人と1匹の家族で暮らしています。
(取材の後にひよこ8匹も家族に増えたそうです!)

作家市には今までに自費出版した本やポストカードもやってきますよー!
ウエノアイさんと同じブースで販売されます!

ちなみにライアンは日本語がすごく得意。
作品への質問など気軽に話しかけてみてくださいね!
イラストレーター ウエノアイさんの紹介はまた後日!

彼女の作品達も本当に素晴らしく素敵です。お楽しみにー!


嘉麻と波佐見の作家市
会場/西の原 モンネポルト(長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4)
日程/9月29日(日)
時間/11時〜17時
入場/無料