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移住者が伝える、波佐見への移住

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シェアハウス「ウェル洋光台」に行ってきました!後編の巻

江戸に到着した私は、そこから電車で1時間くらいの場所にある神奈川県横浜市「ウェル洋光台」に向かいました。

途中、電車から見えたのは日本のシンボル・富士山!しかも、その前日が真冬並みの寒さということもあって、雪をかぶった“これぞ富士山!”という姿。写真を撮りたいという気持ちをグッとおさえ、心のファインダーに富士山のその姿を納めたのでした(大げさ)。

最寄り駅は洋光台駅。駅をおりると、「こんなでっかい団地、見たことない!!」っていうくらい、背が高く横にも大きい団地群。周囲にはスーパーマーケットや商業施設が建ち、まさにベッドタウンという雰囲気です。

そこから歩いて5分くらい。生活するのに便利そうな閑静な住宅街に『ウェル洋光台』は建っていました。

迎えてくれた福岡さんファミリー!

もとは会社の女子寮として使われていたという建物。駅から歩いてくると、まずはこの青い壁が迎えてくれます。

エントランスの看板からすでに溢れるセンスの良さ…。

入口はオートロック。「田舎とは違う!」と都会のセキュリティーに小さく驚きながらも、インターフォンで自己紹介をして中へ。
まず案内されたのは共有のリビングです。ソファやダイニングテーブル、本棚・PC・テレビがある広いリビングでは、住民の方がパソコンでお仕事をしたりごろりとうたたねをしたりしていました。

「平日の昼間に、大人がいるのが不思議でしょ 笑」と福岡さん。みなさん、フリーランスだったり、フレックスタイムだったりするそうです。
共有のキッチンスペース。

とにかく、私が気に入ったのがキッチンスペース。ここに揃う道具は自由に使えるそうなんですが、その充実っぷりが半端ない!

お店ができるくらいの製菓道具!

「料理好きが多いんです。パンやケーキを作ったりもするので、道具がたくさん揃っています」。ターキーをまるごと焼くから、と大きなガスオーブンまでありました。「ターキーを丸ごと焼く」なんて、私の人生で一度も出てこないであろうセリフ!

賑やかな食器棚には、器もたくさん。「波佐見焼はあるかなー?」とついついチェックしてしまう癖。

テイストが様々ですが、木・土・ガラスなど自然のものに統一されているので、不思議と調和しています。

キッチン裏のパントリー。

こちらはパントリー。住民それぞれのスペースで区分けしてありますが、足りないものはシェアすることもあるそうです。

洗濯を干したり、外でランチをしたり、BBQをしたりする多目的な庭。

リビングから出ると庭が広がります。ちょうどお昼時ということもあり「お外でランチする?」と住民の親子がお庭で昼食をとっていました。いちいち素敵すぎるぞ!

小さな畑と鶏舎も。

二階・三階には、各住民の住まいが並びます。元寮ということもあって、それぞれはコンパクトな造り。

廊下にはそれぞれの持ち物や共有の道具があふれていました。まるでいろんなお店が入った複合施設みたい!
共有スペースの洗面台。

共有のスペースは、ダイニング・キッチン・トイレ・お風呂など。建物の雰囲気を生かし、とても素敵にリノベーションされていました。

あれあれ?「シェアハウスなんて無理無理!」と豪語していたわたしが、少しずつここの暮らしに魅力されていっています…。


…二回の更新で終わらせるつもりが、全然おさまりませんでした。
次回につづく。