こんにちは、卵焼きは甘め派の村上です。
さて、今日は嬉しいニュースです。2015年12月よりスタートした波佐見空き工房バンク。たくさんの方(1年2ヶ月でざっと50人!)に問い合わせをいただきながらも、物件不足や力不足でお答えできず本当に申しわけなくもどかしい気持ちでいっぱいでした。
でもやっと。本当にやっと。1軒の空き工房活用者が誕生しました。
物件はNO7!古い平屋に、住居部分と土間づくりの工房が備わる元生地屋さんです。そして、その物件の新しい活用者となるのが…「日本美術 佐世保店」の野田祐輔さん。あれ?と思った方は、かなりの空き工房バンクツウ!そうです。昨年9月にワークショップで講師をしてくれた食品サンプルの作家さんです。
その時の様子はこちら
空き工房バンクがスタートして間もなくに問い合わせをしてくださり、さまざまな物件を見学、ワークショップなどを経て今回の契約となりました。てか………やきものの町に食品サンプルって!!すごくユニークな組み合わせじゃないですか~!!?
ということで。契約や改修補助金の申請も無事終了しましたので、本日朝、取材の方々を招いて工事着工式を行いました。
今回の取材は、テレビ局1社・ケーブルテレビ1社・新聞社2社・波佐見町広報誌大屋さん(!)の5社!天候にも恵まれ、ポカポカ陽気のなかまずは浅田さんから工事スケジュールなどの説明が行われました。
次に現場監督!……ではなく、この物件の大家さんである「ダイニチ」の武村さん。さすがお仕事柄(電気工事会社の会長さんです)、まさかのヘルメット持参で登場されました。
もちろん野田さんも!この物件を借りることにした経緯や、これからの展望などをお話しされていました。野田さん、今日もオシャレだなぁ。
恥ずかしながら、私も登場!あれ?なんだかビデオレターでも始まる雰囲気。「たかし、元気かぁ~!こっちはまだまだ寒かばってん、元気にやっちょるよぉ~~」
大家の武村さんは、野田さんがここでうまくやっていけるよう近所のご挨拶に一緒に回るなど、とてもよくしてくれています。こんな姿を見ると、本当に「波佐見空き工房バンク」をやってきて良かったなぁ…とじんわり。
工事は明日からスタートし、3月中には完了予定!早くて4月にはまずは工房として始動するそうです。ゆくゆくは、ショップやワークショップなども行う予定なんだとか!面白くなる予感です。湯無田のみなさん、仲良くしてくださいね!