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移住者が伝える、波佐見への移住

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「唐津に来ています」 ~9月25日(日)のおやつは?~巻

こんにちは、とんかつには麦ごはんが合うと思う村上です。

 

さて、9月シルバーウィークのワークショップ。今回は9月25日(日)のコーヒーワークショップで提供する、とびきりお勧めのおやつをご紹介します!

 


ボインな「はたママ」。こちらのはたママちゃんが座る橋の近くにそこはあります。

 


唐津市「草伝社」さん。出会いは、まだまだ寒い今年のはじめ。私が波佐見空き工房バンクを立ち上げ、旧木村工房の改修を決めた時に遡ります。

 

今、旧木村工房を改修するうえで、大事にしていることが2つあります。1つは、できるだけ自分でやること、そしてもう1つが、その建物を活かすこと。そのような考え方をもったきっかけが、ここ「草伝社」さんにありました。

 


昔、質屋さんだったというこの場所。取り壊されそうになっていたところを、現在の店主である原さんのお父さんが購入。購入後まもなくして亡くなったお父さんの思いを引き継いで、原さんが再生をスタートさせたそうです。

 


原さんは古い建物のリノベーションに関して「最近は壁を真っ白に塗ったりして、本来の素材を活かさずどこも同じようにリノベーションしていることが多い」と話しをしてくれました。実際、古い建物を“スタイリッシュにみせる”や“劇的に変化したように見せ、驚きを与える”ために、内装を真っ白に塗ったりモルタルなどで装飾している場合が多いことに思い当りました。もちろん、それが悪いわけではないと思います。ただ、それはその建物の本来の魅力を殺しているのではないか?と私は考えさせられました。

 

すっかり、美味しいおやつの話からそれてしまいました。
つまり簡単にまとめると、旧木村工房の改修の目指すところはここでの話をヒントに立てられたのです。

 


さて本題。唐津焼の発信をする「草伝社」を営む原さんですが、そのほかにも受注制の「草生庵」という和菓子屋をされています。というよりも、和菓子屋が本業です。

 

原さんが作る和菓子は、優しくて、丁度いい甘さ。うまく言葉で表現できないのですが「とても丁寧に作られている」という感じなのです。

 

店舗をもたず、受注性でカフェやお茶会などに和菓子を提供している「草生庵」。つまり、なかなか気軽には手に入らないものです!これをなんと…………

 

餡や干菓子など種類の異なるものを、こぶりに3つ!!!!3つも準備していただきます。
この日のワークショップはコーヒー講座。「この和菓子にはどの豆が合うのか?」。講座を踏まえてみんなで検証したいと思っていますので、楽しみにご参加ください~。

 

 

【9月25日(日)】 波佐見空き工房バンク ワークショップイベント3日目
日時/9月25日(日)13時30分~15時30分頃
場所/波佐見町にある旧生地屋をDIYした小さなアトリエ
内容/リトルハニー室見店の成末さんによる『自分好みのコーヒー探し!珈琲豆講座&味比べ』
講座のあとは、草生庵の和菓子3種とそれに合わせて淹れた珈琲で休憩&交流タイム!珈琲のことなど成末さんに質問もできます。
参加費/2600円(5種類の珈琲試飲&講座+お菓子と珈琲)
参加人数/10人~20人※参加者が10人に達さない場合は中止することがあります
※予約制です

 


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