「海はないけど、“波”佐見町です」
長崎県東彼杵郡波佐見町は、長崎県で唯一海のない町。長崎県と佐賀県の県境に位置し、長崎県佐世保市・川棚町、佐賀県武雄市・嬉野市・有田町にグルリと囲まれています。人気の観光スポットであるハウステンボスや武雄市図書館までは車で約30分、同じくやきものの町である有田町・伊万里市とも近いため休日の過ごし方も多彩です。
波佐見町公式サイト
年間を通して、イベントが盛りだくさん
GWに開催される「波佐見陶器まつり」を筆頭に、波佐見町では多くのイベントが開催されています。イベント内容は、波佐見の産業であるやきもの関連はもちろん、棚田百選にも選ばれた鬼木の棚田で行われる「鬼木棚田まつり」や県指定無形民俗文化財の「皿山人形浄瑠璃奉納講演」など多岐に渡ります。
波佐見町イベントページ
日々の食卓を彩る、波佐見焼を作っています
約400年の歴史を誇る波佐見焼。最近では、観光をかねて産地に赴く人も増えており、平日・休日を問わず沢山の人で賑わっています。町内には窯元直営ショップのほか、波佐見焼の器で料理を提供するカフェやアートスペースといった観光スポットも点在しています。
波佐見焼について
陶農の町、波佐見町
波佐見町は時に、陶器の“陶”と農業の“農”を合わせて陶農の町と呼ばれます。“陶”は波佐見焼を指し、農を代表する農作物は米やアスパラ、梨などです。特に鬼木の棚田で育った棚田米とお茶は評判で、全国にファンを持ちます。